「4気筒FRのマニュアル」に条件をしぼって輸入車を探して回ると・・・これがなかなかみつからない。国産車やドリフト好きな連中ならまだしも、輸入車ファンの中でいえば、きっとこういう車種を好むのは極一部なのかもしれない。そうした極わずかなある意味、エンスーの中のエンスーが、辿り着くモデルの一つがE30M3だ・・・こんな切り出しかたでM3を語ってしまうと、一部のM3ファンやオーナーのヒンシュクを買ってしまいそうな気もするが、僕にとっては、M3はどこかハチロク然として見えるのだ(言い切ってしまった・・・)確かにM3は、ドリフト用のベース車として考えると非常に高くつくモデルだし、そういう目的であればM3にこだわる必要もない。M3でなければならない理由・・・って何なんだろう?今回はM3のオーナー三人にご協力をお願いしてM3の魅力について話をおうかがいした。
まず最初に、198台限定車である貴重なヨーロッパマイスターのオーナー山本さんにお話をおうかがいした。実は、山本さんはこのM3を購入する以前にもE30-325Mテクを所有していたそうで、6気筒エンジンにはなんら不満を感じてはいなかったものの、立ち寄ったショップにて見かけたこのヨーロッパマイスターに一目惚れ!なんとわずか30分で購入を即決したそうです。購入後は主治医捜しに一苦労していたようですが、現在は福岡県宗像市の某整備工場に落ち着いたとのこと。メンテナンス代は月々\15,000程度と意外にも安い。山本さん曰くM3は直線基調の箱で速いところが格好いいと主張。また愛車についてはやはりホモロゲ(注:ホモゲロではない)であることが一番のアピールポイントだそう。ただしM3のことを知らない人からは、まったくもってリアクションが戻ってこないという貴重車故の宿命も背負っている模様。また好調な状態を維持するためには、故障のおきそうなポイントは、できる限り早目早目のメンテナンスを心がけているという、輸入車乗りの鑑のような山本さんでした。
輸入車販売という職業柄なんでしょうか、なんと現在のM3は三台目だそうです。現状では輝くばかりの真っ白なM3であはあるものの、購入した当時は、二年間放置してあったららしくボロボロだった(苔付!)とのこと。リアスポイラーのディフューザーや、室内の三連メーターがいかにもチューニングカーといった雰囲気を醸し出していますね。一体、この車輌を小林さんはいくらで手に入れたんでしょうか(・・・気になるなぁ。聞いときゃよかった) クーラーが聞かないなど不便さはあるものの、見た目のカッコよさがすべてを帳消しにしてくれるらしく80年代のBMWにしか乗りたくない!とまで言わしめるほどどっぷりその魅力にハマッているようなのですが、しかし哀しいかな友達にはこの良さをわかってもらえない・・・ M3以外にもアルピナやM6に興味があるらしく、その語り口からすると、本当にチャンスがあれば購入しそうな雰囲気です。その暁にはいろんな車に乗った者にしかわからないM3の魅力を聞かせてほしいものです。
あとがき 今回は三者(車?)三様のM3ライフを楽しんでいらっしゃていて、これもE30M3の魅力といえるでしょう。戦闘マシンとしてモータースポーツを楽しんでいる都知木さんのM3は、ハチロク的と評した僕のM3のイメージ像と非常に近いものでしたが・・・・それはあくまでもM3の一面でしかありませんでした。M3にはモータースポーツにおける輝かしい栄光という歴史的背景に裏付けられたコレクターズカーとしての魅力もそなわっているようです。。。なんて言ってますけど・・・本音としては、「お〜っ、このブリフェンカッケ〜。GT-Rみてぇ。」・・・僕にとってのM3とは、買えもしないのにけっこう身近な存在に感じてしまうアダルト&アーバン&スペシャルな戦闘マシンなのでした。
ただいまの管理者イチオシの情報
5/5インポートカーミーティング!
興味ある方はショップに相談しよう